簡単に他者を批判、批評する人がいるけれど、
この世に善も悪も良いも悪いもないんですよ。
善悪、良い悪いをつくり出しているのは他者を批判しているその人自身で、
その人が、自分の内側で、自分だけの物差しで人を測り、勝手に悪を作り出しているんです。
そして、そのような人は決まってご自身のことも、その物差しで測り、否定したり、責めたりしています。
昨日幸せの法則講座を開催している認定講師のオンライン勉強会を開催しました。
そこで出た息子君の小学校の先生の話。
その時、母親である彼女からは一切先生に対する否定や批判、批評の言葉が出なかったんです。
先生への理解も示し、そこで自分はどうすれば良いのか、子供に声掛けをしたけれど思うような反応ではないので迷っているとのことでした。
数年前の彼女ならその先生のことを批判、批評していたと思いますが、
先生のことも人間として理解した上で、子供の幸せも考え、どうすれば良いのかを考えていました。
これが愛と調和の意識です。
愛と調和とは、自分と同じように、自分以外の存在も理解し認め、大切にできる意識のことを言います。
お子さんに起きている問題をどのように考え、どう行動すれば良いか具体的なアドバイスをしましたが、私は彼女の成長がわかって嬉しかった♪
もはや当たり前に愛と調和の意識で考えられていたから(*^^*)
それは同時に、自分に対しても愛と調和の意識で、自分を大切にできているということだから。
この世にどうして良い悪いも善悪も無いかと言うと、
相手がどのような人間であったとしても、それを批判したり批評したりできるような立派な人間は
この世には存在しないからです。
なぜなら人間は皆、この世界で、互いに学ぶために人生を与えられ存在しているから。
だから私たちは人生の中で様々な人と、多くの出会いと別れを繰り返し、
それぞれに必要な学びを繰り返し成長していきます。
だから、どのような相手でも、自分と関わったということは、自分を成長するために与えられた出会いであるということ。
そうやって人間は皆、見えない糸で必要なタイミングで手繰り寄せられ、学んでいます。
たとえそれが犯罪者であったとしてもね。
*どうしてこの世に犯罪が在るのかは『幸せの法則講座』で詳しくお伝えしていますので、
深く理解していきたい人は『幸せの法則講座』を受講してみてください。
皆んないろいろなカタチで助け合い、支え合って生きているのがこの世界で、
その中で互いに成長していくのがこの世の仕組みです。
そこに良い悪いは存在しない。
あるのは人間としての未熟さだけ。
思考と心のプロ
才能開花コンサルタント なかたみか
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